Let’s Travel through the World of Stories
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September 21 @ 2:00 pm - 3:30 pm EDT
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おはなしの世界を旅しよう
日本語の美しさやリズムを、ストーリーテリング、遊び歌などを通してゆっくり味わってください。そして、ほぐれた心と身体で、作家の村中李衣さんと絵本作家の石川えりこさんが語る絵本の世界を会場のみなさんで旅してみましょう。会場での90分が物語と共に自在に伸び縮みする、絵本の魅力をたっぷりお楽しみください。
当日は、ストーリーテリングや絵本の朗読等の活動を親子で一緒にご体験いただきます。活動の合間に先生方から活動の意義や絵本に込めた思いについてもお話しいただく予定です。
日時:2024年9月21日(土)14:00→15:30
会場:国際交流基金トロント日本文化センター セミナールーム
対象:日本語のお話しを聞きたい子どもたち(お話しを聴ける年齢の人ならだれでも)
※ご参加には保護者の方の同伴が必要です。また、人数制限があることから事前のお申込みが必要です。1回のお申込み人数は保護者の方を含めて最大5名となります。
※※授乳室やおむつ交換台は施設内にございません。
定員:70名(同伴の保護者も含まれます。定員となり次第、締め切らせていただきます。)
お申し込み:ご興味のある方は本ページ下段よりお申し込みください。
スケジュール:
13:30: 開場
14:00→15:30 おはなし会
- ストーリーテリング
- 絵本の朗読(「こくん」他)
- 遊び歌と遊び歌体操
- 質問タイム
15:30: 終了
プロフィール:
石川 えりこ(いしかわえりこ)
福岡県生まれ。 デザイナーを経て、 フリーのイラストレーター・絵本作家となる。 幼少期の体験をもとに描いた『ボタ山であそんだころ』(福音館書店)は 2015年に第46回講談社出版文化賞絵本賞及び 2017年に台湾でOpenbook最佳童書を受賞。 同作品は2015年にブラティスラヴァ絵本原画展へ出展。
作絵では、『あひる』(くもん出版)、『流木のいえ』(小学館)『しぶがき ほしがき あまいかき』(福音館/令和元年度社会保障審議会福祉文化財推薦作品特別他受賞)、『てんきのいい日はつくしとり』(福音館)、『かんけり』(アリス館)、『庭にくるとり』(ポプラ社)、『ほんやねこ』(講談社 2024年ブラティスラヴァ絵本原画展へ出展)、『カイト』(講談社)他多数。
挿絵では、『またおこられてん』(文 小西貴士/童心社)、『わたしはふね』(文 曹文軒/小学館)、『チョコレートひとつ』(文 余 麗瓊/传世活字国际文化传媒/第9回中国童書榜賞など多数受賞)他多数。
村中 李衣(むらなかりえ)
1958 年山口県生まれ。児童文学作家、ノートルダム清心女子大学教授を経て、山口学芸大学客員教授。大学院修了後、慶應大学医学部病院管理学教室にて読書療法の研究に着手。活動の場所は小児病棟、老人保健施設、児童養護施設、刑務所等幅広い。2017 年、西隆太朗との共著「長期入院児のための絵本の読みあい:支援プログラムの実際とこれから」で絵本学会第 1 回日本絵本研究賞受賞。
主な作品は、『小さいベッド』(絵 かみやしん/偕成社/第32回サンケイ児童出版文化賞)、『おねいちゃん』(絵 中村悦子/理論社/野間児童文芸賞)、『チャーシューの月』(絵 佐藤真紀子/小峰書店/第53回日本児童文学者協会賞)、『ねむろんろん』(絵 こしだミカ/新日本出版社/第27回絵本日本賞最終候補)、『女性受刑者とわが子をつなぐ絵本の読みあい』(かもがわ出版)他多数
石川えりこと村中李衣による共著作品
『あららのはたけ』(偕成社 第35回坪田譲治賞)
『こくん』(童心社/2021年IBBYバリアフリー部門選定図書)
『はだしであるく』(あすなろ書房/JBBYによる2025年IBBYバリアフリー部門推薦図書)
『奉還町ラプソディ』(BL出版/2024年 JBBYおすすめ!日本のこどもの本)
『「子どもの本」の創作講座~おはなしの家を建てよう』(金子書房)